2021年に市制100周年、100歳を迎える宇部市では、令和２年３月に、人口減少という逆風を乗り越え、100周年のその先も光り輝く宇部市へとつなぐ「第2期宇部市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

この計画では、基本目標の１番目に「結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえ、子どもの夢を育む教育を推進する」を掲げ、今後、妊産婦や子ども・子育て世代を大切にするあたたかな「妊婦応援都市」を推進することとしています。

計画の初年度となる令和２年度は、出産準備や出産後の育児にかかる費用を支援する妊婦・子ども応援助成事業を開始しました。
また、子育て世代を大切にする意識を高め、社会全体で子どもたちの成長を支えていく取り組みの一つとして、新たに市内企業や団体等で構成する「うべ妊婦・子ども応援団」の結成に取り組んでいます。応援団の協力もいただき、令和３年１月からは、赤ちゃん用品などを収めた「赤ちゃん誕生おめでとう箱」の贈呈を始めることとしています。

宇部市の未来を担う子どもたちの健やかな成長のため、「子どもを産み育てるなら宇部」と称される「妊婦応援都市」に向けて、今後とも、地域一丸となって取り組みを進めていきます。